富士山木耳のイーシーセンターさんへおじゃましました!

ポートベジの店長が、生産者に突撃レポートをおこない、インタビューをしちゃうコーナー!
今回は、富士市のイーシーセンターさんへお邪魔しました。
イーシーセンターさんといえば、「リサイクルと解体の会社」というのが、地元に住んでいる私達のイメージですが…。
なぜ、きくらげ??

今回は担当の海野さんに、きっかけやこだわりについてお話を伺いました!

まずは、なぜ木耳をリサイクル会社のECセンターさんが作り始めたのか?きっかけを教えて下さい!

「弊社の社長・常務は、

【究極のリサイクルは農業だ!】

というコンセプトを持っており、農業にもとても興味を抱いておりました。
そんな折、社長と常務がたまたま入った中華料理屋さんで出たお料理のひとつに「卵と野菜と木耳(きくらげ)の炒め物」があったらしく。
その木耳に肉厚やコリコリ感にびっくりして!
そこで、そのお店の方にお話しを伺うと、その木耳は「国産」だったということがわかったんですね。

私達ものちに調べてわかったことなんですが、木耳の日本の市場の96%が中国産。国産の木耳は4%しか市場に出回っていないんです。

この国産の木耳の食感や味に魅了された社長や常務は、

食感に感動があり、しかも国産で安全安心な木耳をもっと日本の多くの人たちに食べてもらいたい!
うちで作ってみよう!!

というのが、はじまりです。
そして、何より弊社がおこなう動機づけになったのが、

木耳を育てる菌床を捨てずに、弊社の技術でリサイクルできる事なんです。

RPFというボイラーの燃料になるものに木くずをリサイクルできるため、本当に「究極のリサイクルは農業!」って思います!」

リサイクルと農業の意外な共通点にびっくりしました!ではイーシーセンターさんがつくる「富士山木耳」の魅力やこだわりを教えて下さい!

「以前、ポートベジさんのHPの「生産者さんの声」にも掲載させていただきましたが、富士山木耳には以下のようなこだわりがあります。

「生産者さんの声」ページはこちら≫

①純国産栽培・無農薬栽培にこだわって、安全安心にこだわっています。

②肉厚のあるきくらげを作るため、菌床を3ヶ月に一度替えています。

③夏でも冬でも毎日食べてもらいたいので、通年栽培を行うための工夫を行っています。たとえば、温度管理徹底のためビニールハウスを二重しています。

ひとつひとつ手洗い!!

また、乾燥きくらげについては、一度丁寧にきれいに洗ってから乾燥作業を行います。そのため、戻し汁も安心してお召し上がりいただけます。」

そうそう!乾燥にもこだわりがあるんですよね?

「そうですね!
まずは、ビニールハウス内で、天干しをします。やっぱりお日様に当てることで栄養満点にもなります。そして、この乾燥機で再度乾燥させます。
弊社の販売する乾燥きくらげは、戻すと7倍くらいの大きさになりますね。」


お話、ありがとうございました!
では、いよいよ、工場のなかを見せてもらいます!

「どうぞ!真っ暗なので気を付けてくださいね!」


こんな感じで、所狭しと菌床(写真の丸太のような木)の両端にきくらげちゃんがびっしりと育っています!

季節の気候の変化に対応できるよう、 温度調節や湿度調整に余念がないとのことでした。


今度は乾燥用のビニールハウスも見せていただきます!

「中はほんとに暑いので気を付けてください!」
と海野さんに案内していただきました。

たしかに…、本当に暑いです。

でも、本当に自然乾燥により太陽の恵みを受け、お客様の食卓に並ぶということがとても実感できました!


海野さん、お忙しい中、今日は本当にありがとうございました!!

「こちらこそです~!
私達も心を込めて作っているので、多くの人たちに「富士山木耳」のことを知ってもらえればとてもうれしいです。

今回は、製造過程のこだわりをお伝えしましたが、そもそも木耳は、中国では「不老不死の薬」と言い伝えれるような栄養価の高い食材の上、料理の邪魔をしない使いやすい「きのこ類」なので、お子さんからご年配の方々まで、多くの方に食べてもらいたいと思っています!

ぜひポートベジさんで「富士山木耳」をお買い求めいただければ幸いです!」